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2005/12/19 (月) 人生はいつも 路上のカクテルパーティ/HERO/甲斐バンド

我が家の玄関前のコンクリートにはモミジの落ち葉(クリック!)が現れ始め、もうすっかり寒波到来なのだ。

そして街はすっかり浮かれ始めているのである。

なににって?そりゃ新橋駅前のこのオヤジ臭い浮かれ具合(クリック!)を見ても一目瞭然なように…

クリスマス2005である。
ちなみに銀座4丁目の浮かれ具合はさすがにちょっと “お上品”(クリック!)である。

…もし、最近更新頻度が鈍っているこの日記を、1年以上も読んでくれている!という奇特なお方がいるのだとしたらご記憶にあるかもしれないのだが…

我が家では、去年、2004年12月27日の日記から引用する“父と息子の会話”

≪ 「サンタさんっておじいさんだけじゃなくてね…サンタさんの国にはたくさんの…いろんなサンタさんがいるんだよ♪」
この二ヶ月弱、寝る前のお話で、僕は息子に“サンタさんの国”について話してあげていた。
「サンタさんはいい子にしかこないんだけどね、その中でも男の子にはね、かっこいいサンタクロースが来るかも知れないんだよ」

「僕はおじいさんのサンタがいいなぁ…かっこいいサンタって…どんなの?」
訝しがる息子に僕はズバババ〜ン!!と宣言した。
「それはね、ヒーローサンタだよ」 ≫

…以来、クリスマスはヒーローサンタが一年に一度、ボクラに会いに“わざわざやってきてくれる”日なのである!
(そして都合のいい事に、ことしは妻の出産も年末にはあるため、少し早めに来てくれるらしいのである!!!)


着々とその予定日である12月の17日土曜日は近づいてきたのである。

とある評論家のエッセイでは、
「郊外の住宅街のクリスマスイルミネーションには、電球1個に対してイルミネーション税をかけろ!!」

などと揶揄もされていたが
(なんて、ボクも昔はそう思っていましたが…まあ家族と家を持つと、いろいろあるんですよ…これが)

我が家の周りも、あんな家(クリック!)こんな家(クリック!)が増えてきて、会社からの帰宅の路も道がキラキラ(クリック!)で楽しいもんである。

そんなわけで、去年はバックヤードを控えめにイルミネーションした我が家だったが、今年は息子の希望もあり、玄関前を少し照らしてみた…ってわけである。

そんなわけで、街も…そして我が家の周りも…そして我が家も!!クリスマスに浮かれ始めたのは

ダレガドウミテモ!!

って感じで…

どうやら『時は来た!!』のである。


12月17日…その日は朝から割と大忙しで…

結構久しぶりに、風邪を本格的にひいたボクだったが、身重の妻を家に残し、息子の幼稚園のイベントに朝から出かけたわけである。

幼稚園では畑で育てていた “超巨大”大根を『ママへのお土産に♪』って引っこ抜き(クリック!)、これまた幼稚園で採れたサツマイモを焼いてヤキイモ様(クリック!)を食し、しかもその後風邪で少しフラフラになりながらも「子供VSお父さん&お母さん」のグランドでの追いかけっこ大会…なんていうのが延々とあるわけだ。

…そんなわけでヘトヘトなボクは、家に帰宅後、薬を飲んで、早々と闘病(お昼寝)…をさせていただいたのであったが…

ボクがそんな闘病(お昼寝)をしている間に…
息子は妻の指導の下、ケーキ作り(クリック!)に勤しんでいたらしい。

そしてもうすっかり太陽も隠れ、暗くなった頃、息子がボクをベッドルームに呼びに来たのである。
「パパ!早く起きて!!ケーキができたよ!!ボクが一人で作ったよ!!ママが言ってたけど、『あれ?もうケーキ作ったのかな?』って言って、サンタさんが早く来るかもしれないってさ!!」

・・・

素直さは、まだ変わっていないだろうが・・・毎年毎年頭は良くなっている息子である。

そんなわけで、ヒーローの宿命として“正体がばれてはならない”ヒーローサンタも毎年、その登場の仕方には頭を悩めている・・・のである。

もうそろそろ、今までのように、たくさん会話して、プレゼントをあげて、そして空にジャンプしてバイバイ!!…ってのもまずいだろ…ってことで、今年は…

息子がベッドに入り、≪寝て30分後の“ぼーっ”とした頭の時≫に颯爽とバルコニーから登場する…

と、いう算段になっていたのである。

そんなわけでこんなメッセージ(クリック!)が付いた、アマゾンで購入したプレゼント(クリック!)がバルコニーに配置され…そしてヒーローサンタ(今年は皮手袋バージョン)装着(クリック!)!!!!である。


★★★★★以下、ヒーローサンタ2005、出現の巻!!★★★★★


30分ほど前に夢の中に入った息子の肩を揺らしながら、妻が声をかけた。

「ねえ!ねえ!!起きて!!バルコニーに、誰かいるよ!!」

ちなみに隣のベッドで寝てるはずのパパは、お腹が痛くなり、お手洗い…らしい。

…ヒーローサンタも予定外だったと思うのだが、幼稚園の親子登園で疲れていた息子は、妻が声をかけようが揺らそうが…なかなか起きやしなかった…のである。

寒波の夜の寒さにブルブルと震えるヒーローサンタがようやく窓からベッドルームに入ってこれたのは、5分後のことであった。


しかも我が家のバルコニーと部屋の間の部分には、10センチほどの段差があり…

焦りと寒さで注意力散漫だったヒーローサンタはそこに躓き、パパが本来寝ているはずのベッドにうつ伏せで倒れこんだのであった。

もちろん、海千山千のヒーローサンタはなぜか笑いをこらえるように肩を震わせながらも、見事に回転(でんぐりがえり)しベッドを降り、そしてヒーローらしくポーズ!!

寝ぼけ眼の息子も、なにが起こっているのか、次第に理解してきたようである。

いつのまにかに息子の目の前にはプレゼントが置かれている(クリック!)!!

サンタの国から来たため、あまり日本語のうまくないヒーローサンタは妻の通訳によって、息子とこう喋るのであった。

「メリークリスマス!今年は君に弟ができるらしい…と聞いたから、いつもより早く来たよ。もっともっといいお兄ちゃんになったら、きっと次のクリスマスも来るからね。じゃあ、これからアメリカにまで飛んで行ってくるよ!」

…そしてみんなで写真を撮り、ヒーローサンタはバルコニーから『とうっ!!』との叫び声を残して、空へと飛んでいったのであった…

★★★★★ヒーローサンタ2005、出現の巻!!終わり★★★★★

ヒーローサンタからのプレゼントは去年と一緒でレゴ(クリック!)だったのである。
(去年、9歳以上向け…という難しいレゴで、散々苦労した経験から、今年は6歳以上向けのお家レゴである)

これもヒーローサンタが来てからの、年中行事となりつつあるのだが…

当然翌日は朝から息子と妻でレゴ作り(クリック!)である。

完成(クリック!)するまでに丸々2時間・・・できた瞬間に倒れこんだ妻(クリック!)はこう言ったのであった。

「パパ、来年はレゴじゃなくても…いい気がする…ってサンタさんに言っておいてくれない??」

今朝の息子の、プレゼントを見たときの朝一番のセリフ、

「ヒーローサンタが来たの・・・夢だと思ってたけど、夢じゃなかったんだ・・・。すごく・・・かっこよかった・・・」

で大満足のボクは、そんな妻の懇願はまるで耳に入らず、来年の登場シーンをどうしようか…と、いまから企画を練り始める…のであった。

さて・・・

と、いうわけで年末の行事がひとつづつ終わっていく中、残すは2005年のメインイベントである。

「安産&元気な赤ちゃん、バッチコーイ!!」

を、声を大にして、ヒーローサンタにも神様にもお釈迦様にもキリスト様にも…お願いするボクラなのである♪


2005/12/10 (土) 池の水が鏡みたいに 空の青の色を真似てる/作詞 櫻井和寿

薄汚れた…7年ほど着ていた黒のダーバン製トレンチコートがボクのワードローブにはかかっているのだが…

「そろそろ新しいコートを買おうかな・・・?」なんて思っている間に、12月が来て、そして師走はさすがに忙しく、まだ少しは新しいステンカラーコートで我慢するのだが、さすがに12月後半くらいからは朝が寒くてどうしようもなく…


そして結局トレンチコートを引っ張り出し、これまたもう4年ほど経つシルクのスカーフを首に巻き、背中を丸めながらいそいそと駅に向かう…

なんていうのが毎年のボクのパターンなわけであるが、どうやら今年も一緒っぽい

息子の幼稚園のパパさんたちと、近くの公園でBBQ(クリック!)なんてものをやってみたのだが…

そこは寒風吹きすさぶ広い空き地と化しており、広場はすっかり冬の景色(クリック!)である。

無論子供どもはそんなことお構いなしで、薄着で暴れまわるわけである。

そりゃ30代も後半になったパパは風邪もひくっつーの!!

…ってな感じで(まあこれも毎年のことなのだが)…どうも風邪気味で、忘年会のお酒が風邪薬代わりのボクなのである。


「今年の虫歯は今年のうちに〜♪」

と、自作の歌を歌いながら、虫歯検査と虫歯治療(クリック!)に近所の歯医者さんに歩いていく…なんていうことも年末の父&息子のありふれた光景かもしれない。


とはいってもボクが子供の頃は、それで虫歯が見つかっちゃって

『いざ!!治療!!』

なんてことになったら “すっかり気分はブルー” であり、

「なんだよ〜終わりよければすべてよし!の逆だよ〜これじゃぁ〜」

なんて歯医者に連れてきてくれた父親に散々文句を言いながら

ギガガアガガガアア!!

なんて音がする診察室で涙をぽろり〜ん…とかっていうのが当たり前だったのだが…

今はなにやら “痛くない”レーザー治療!!なんていうのが主流らしく、虫歯が4つも見つかった息子も余裕の顔で椅子に座っているわけなのだ。

痛みを感じない“いい時代”…なのだろう。きっと。

まあ、知っといたほうがいい痛みと、別に知らなくてもいい痛み…ってのもあるわけで、一概に『だからどうだ…』なんていう懐古的且つ文学的な現代批判は少なくとも“ボクには”無いのだけど♪

ちなみにこの頃の寒い気候のおかげさまで、我が家の床暖房は大人気♪で、家を建てるときに躊躇せず床暖房導入を決めたボクの決断力が光る…ってワケだが、

困っちゃうことは、ついついそこで昼寝する癖(クリック!)がついちゃう♪ってことだ。
「だってきもちいいんだも〜ん」
って感じで、妻が掃除機をかけたり、昼ご飯などを作っている間にも、ついつい寝てしまうのである。

ちなみに…まあどうでもいことなのだが…床に横になると、ボクの視界はこんな感じ(クリック!)
クリスマスツリーがいい感じなのである。

まあ、土日にお昼寝ばかりでも申し訳ないし…そろそろ妻も臨月!!ということで家事ばっかりさせるのもどうか…

なんていう表向きの理由&あと数週間もすれば“オイラの大好きな”外食も儘ならないだろう…
なんていうボクの強い本音もあり、近くにあるちょっと高級そうなイタリアンレストランに行ってみることにしたわけである。

昼間には何回か来たことのあるこのレストラン、外観はまさにイタリアの郊外の建物(クリック!)のような“ちょっとおしゃれ”な雰囲気なのであるが、まわりはすっかり畑と田んぼだらけなのである。
本当にな〜んにもないところに、ポツーン!!!とレストランがある感じなのである。
しかもそんな場所にあるにもかかわらず、結構なお値段で…しかも結構お客さんは入っていたりするのである。

そんなわけで『そりゃおいしいっつーの!!』てな感じの料理を、息子は散々平らげて(クリック!)、寒い冬の土曜日も、割と “ほんのり”暖かく、過ぎていったりするわけなのである♪

・・・もちろん、師走であるわけで、ボクの仕事のほうもかなり忙しく、たまには徹夜だったり、終電を逃して赤坂のサウナに泊まったり、汐留から深夜の個人タクシーで帰宅して運転手さんお喜びで散々話しかけられて“結構ウザイ…” …なんてこともあるのだが、それと同様に、息子の生活もいろいろ忙しく、やること満載だったりするのである。

幼稚園のバザーがあり、結構前から妻は大きなお腹をユッサユッサさせながら、準備に勤しんでいたわけだが…
行ってみたら、それは幼稚園お母さん方(&一部お父さん方)の文化祭のようであった(収益金は幼稚園に寄付されるらしい)

息子も初めての“自分の財布でお金を使うイベント”で楽しんでいたのだが…
なにげにこの『忍者教室』の人が昔懐かしの光ゲンジみたい(クリック!)で、密かに笑っていたボクなのであった。

さらに、近所の公民館では、地元の子供の為のクリスマス会(クリック!)があり、結構素敵な管弦楽のコンサート(クリック!)があったりして、楽しくも、いやおうなしに年末気分へ一直線!!
…そして30代も後半の…大人のボクとしては「また一年が終わるのかぁ…なんだか早いよなあ…」って感じなわけだ。

そんな中、息子は妻の実家のレストランに遊びに行けば、ジジに“お正月に向けて”のコマ回しの特訓に勤しんだり(クリック!)・・・
幼稚園ではすでに餅つき大会(クリック!)なんかがあり、「お正月はタコとコマで遊ぶよ!!パパ!!」なんてすでに“いろんなものをすっ飛ばし”て、お正月の用意も気分的には着々だったりするのである。
(ちなみにこの餅つき大会では、ぺったんぺったん!!の注目を一身に浴びる餅つき係のお父さん達を尻目に、ボクは地味にカマド担当(クリック!)…であった。まあ暖かかったからいいんだけど♪)

でもね…なんか大切なものを忘れちゃいませんか??

…と、いうことで本日は家族3人でベビーベッドを和室に作った(クリック!)わけなのだ。

「え〜。こんなちっちゃいベッドに、ボクも寝てたの〜」
なんて言いながら、意外と一生懸命、ベッド作りのお手伝い(クリック!)をしてくれた息子であった。

と、いうわけでもう今年も残すところあと3週間である。

新しい家族の誕生を中心に…まだまだ我が家のイベントは盛りだくさん!!だったりするのである。

「そういえば、サンタクロースはいつ来るのかなあ・・・」

お?息子よ。ついにそれにも気がついたな。・・・去年のヒーローサンタ(このページ中ごろのクリスマスの日記参照…クリック!)が今年も我が家にやってくるのか??

そして何を持ってくるのか??

それはまだまだ先の、お楽しみなわけであって、『忙しくてまだ考えてないよ〜』ってわけではないのである♪…と、いうことにしておこう♪



追伸:

最近、「ヒーローの絵を描いて〜」と、ボクラに頼むことの多い息子。

昔のウルトラマンと違って、最近のヒーローは結構複雑で・・・『ハイヨ〜』と簡単になかなか書くことができない為、

意外にそのお願いにビクビクしているボクラなのである。

すでに何十体のヒーローの絵を描いたかわからないボクラなのであるが…

「いっつもヒーローばかりじゃおもしろくない!!」

と、たまには趣向を変えて、悪者を描いてあげた…ってわけだ。

それが左の絵である。

うんうん。なかなか悪者っプリが出ていていいぢゃないか。

しかもクリスマスの絵とのコントラストがまた堪らん♪…と割と自画自賛だったのだが…

なぜかその絵を見つけて妻がプリプリ怒っているのである。

「これ、私でしょ!!」

???となる僕に妻が続けて言うのである。

「だって、額にママのMって描いてあるもん!!」

顔のアップはこれである(クリック!)

…いや、それは悪者の額の傷のつもりだったのだが…

まあ面白いので

「もちろん。これは“ママドラキュラ”っていう悪者です!!」

と、火に油を注いでみることにした…ってわけなのであった♪


2005/11/25 (金) 「おとぎ話じゃ生きていけないわ」/ニューヨークの恋人より

「パパ、今日はどこ行ってきたの?!」

到着した日、ニューヨークのホテル、“ホリデイ・イン・ダウンタウン”からの電話にワンコールで出た息子は、僕にそう聞いてきた。

まるで、日本とニューヨークの距離感が掴めているかのようである。
…だって、日本は今、朝のはずでしょ?

…と、いうわけでニューヨーク出張に行ってきたわけなのである。


出発は11月6日だったのだが、もうこの頃になると我が家のあたりはすっかり寒く…

11月3日(文化の日)には弟の息子たちがボクの両親と遊びに来たのだが、それでも “ブルブル〜” なんて震えるボクをピッチャーにして、散々お庭や近所の公園で野球“ごっこ”である。

ちなみに近所の公園の芝生は我が家の芝生よりも一足早く “まっちゃっ茶”の冬支度(クリック!)である。

少し風邪気味のボクは、さらに風邪をこじらせないように…と、気をつけながら“まるでバッティングピッチャーのように”ビーチボールを投げつつけるのであった。

とにかく!!

お腹がかなり大きくなった妊娠8ヶ月の妻(クリック!)と育ち盛りの息子を日本に残し、成田空港に8時半!を目指し、まだ冬の太陽が半分隠れている(クリック!)景色が見えるJRの駅を、スーツを2着、ケースに入れて出発したのであった。

ちなみに前回の日記にも書いたのだが、今回のニューヨークは

Ad-Techという大きなインターネット広告の展示会を見に行くことと
ニューヨークタイムス・デジタルやロイター.com、リンクシェアなどの大きなインターネット関連メディアや協会を訪問し、
インターネットサービス先進国のアメリカの広告市場を視察…が目的である。

まだ今年の4月からインタラクティブメディアの部署に配属となったボクにとっては、アメリカの取り組みや先進事例はとても刺激的なものだったし…
また、この視察団で一緒に行った、様々な管理職、経営者クラスのIT企業や広告会社のITセクションのキャリアでは先輩方との話もとても刺激的なものだった♪

…とはいってもそんな仕事のことばかり書くのも…この場では野暮なので…

実は昼食も訪問先間の移動の間のバスの中でサンドイッチを齧るくらいのハードなスケジュール…かつ到着日がニューヨークシティマラソンの日でかなり混雑した雰囲気のニューヨークツアーだったのだが…
そんな合間をぬって撮影した、ボクにとって“ちょっと記憶に残ったニューヨーク♪”を紹介させていただこう…と思うわけだ。

ちなみに文頭で書いた『パパ、今日はどこに行ってきたの?』の答えは
「今日はね、とりあえず自由の女神を見てきたよ」(クリック!)
である。まあ日本からのオノボリさんとしては当然の行動である♪

「自由のメガネ?…メガネ買ったの???」
…が、息子からの返事であったが…。


ちなみに・・・

やっぱりニューヨークと言えば左のこの写真なのだが…

5年前のミレニアムカウントダウンの際、

妻と登ったWTCは当然のように無いのである。

自由の女神の後、グラウンドゼロも見学しに行ったのだが…

確かに神妙な気持ちにはなるのだが…

初めて原爆ドームを見たときほどはリアルに僕の心に訴えてこないのは、やはり外国の話…だからなのだろうね…。



★アップシーズンで混んでいて、ホテルがダウンタウンのホリデイインになってしまいます…とJTBさんから聞いた時、いやな予感はしたのだが…『まもなくホテル…』というバスの中からの風景はこんな感じ(クリック!)である。
マクドナルドマークの下にも中国語で “ばくどぁ〜のぉぁ〜” と書かれている。
ホテルの前の通りはこれ(クリック!)…である。
横浜の中華街と一緒である。全然ニューヨーク気分にならない…ってわけだ。

★さて、二日目はAd-Techに行くのであるが…ここで忘れ物に気が付くボクである(クリック!)
せっかく、スーツは雨が降った時のために二着も持って来たのにもかかわらず…革靴を忘れてしまったのである。
そんな格好のまま、Ad-Techチェアウーマンの基調講演へと臨んだのだが…、
まあこの人からして羽をつけて浮かれ気味(クリック!)だったので、『じゃあこのままでいいや♪どうせNYCだし』と思うことにしたボクだったのである。
ちなみにこの後、トヨタ.comのバイスプレジデント(クリック!)の講演などもありがたく拝聴したわけである。

★ちなみにAd-Techの展示会場のほうは…というと、さすがに大混雑(クリック!)である。
…とはいってもコンパニオンが楽しげなショーを見せてくれる日本の展示会と異なり、アメリカの展示会は真剣な商談の場だったりするのである。
そんなわけであんまり深い話もできないボクは、途中から方針を転換し、有名な企業(クリック!)のブースに行き、ボールペンなどのプレミアムグッズを集めることに邁進したのであった♪
ちなみに唯一見つけたコンパニオンのお姉さんはこの方(クリック!)…。結構いい年…だと思うのだがどうだろう?

★この日の予定は展示会のみ…と、いうことでランチのレストランを探しながらタイムズスクエア(クリック!)あたりを散策してみる。
中国人の方の中国での人権蹂躙問題をよびかけるパフォーマンス(クリック!)があったり、交差点のど真ん中では冬だって言うのにパンツ一丁で歌うお兄さん(クリック!)がいたり(彼はこれで結構儲けているらしい)地下鉄の駅でのジャズコンサート(クリック!)があったり。このあたりがNYCらしい。
なんだか、やってきたなぁ〜って感じがしてワクワクしてくるボクだったりする。

★ちなみにタイムズスクエアのトイザラスの店内には、なんと観覧車(クリック!)があり…家族連れのニューヨーカーが大喜びで乗っていた。さらに店内にはこんな巨大な恐竜も(クリック!)…。
…大きければいいのだろうか?
ちなみにその近くのレッドロブスターのザリガニのハリボテ看板は道に飛び出してアピール(クリック!)していた。
…しかもグルグル回っている(クリック!)わけだ。
“大きい、回す、飛び出す…” と、センスは大阪に似ている気も少ししちゃうのである…。
そういえば、昔は大阪に『えび道楽』なんていう『かに道楽』の姉妹店があったのだが、今もそれはあるのだろうか?
…ちなみにあの大阪の道楽系のえびやカニの動く大型看板は、ボクの会社が作っていたりするのである(笑)。

★さて、家族へのお土産…ということで、なぜかアメリカでしか流行っていないデザイナー『ポール・フランク』のTシャツを妻と息子と、そしてまだ見ぬ第二子のために購入(クリック!)し、この一日は更けていくのである。
ちなみに夜はソーホーのジャズクラブ、ブルーノートへテクテクと行き、偶然やっていた “現代ジャズ界の最高峰に君臨する孤高のアルト・プレイヤー=デヴィッド・サンボーン” のコンサートなどを聴きながら、美味しい酒とともにニューヨークの夜を満喫する僕であった。

★翌日、時差ぼけもあり、なぜか早く目覚めてしまったボクは、チャイナタウンからセントラルパーク近くのヒルトンホテルまで、数キロにわたるお散歩を敢行してみたのである。
ニューヨーク中のポスターボードはどこへ行ってもマッキントッシュのI-Pod(クリック!)ばっかりである。
これこそ“ちょびっと”専門的に言えばOOH(Out Of House)広告によるBuzzマーケティングというものだろうか?
ちなみにこのI-Podの広告の中で踊っている人は、すべて黒一色で塗りつぶされているのだが…これはインターネット上の広告で展開しやすいように(広告の容量が大きくなりすぎないように)そういうデザインにしたらしい。
さすがインターネット広告の先進国、アメリカならではの発想…である…なんて、たまには広告マンらしいことも書いてみたりして♪

★ちなみに散歩の道中、こんな車(クリック!)を発見。これがクレーン車みたいなのだが、なんだか道の真ん中でちんたらちんたら運転しているわけだ。
…と、いうわけでこれだけ周りがガラ空きなのにも関わらず、この車の後方は車が数十台の大渋滞である。
…いいのか?ニューヨーカー達は…それで??

★ちなみにニューヨーク名物といえば…まあ渋谷も似たようなもんだが…落書きが多いことだったりする。
ジュリアーニ市長が辞めたからなのか…一時期よりも若干地下鉄などの落書きは増えた気がするのだが…。
ちなみにさすがに日本と違うところは、このように(クリック!)トラックにも散々落書きがされてしまうところだろう。
…ちなみにほとんどのトラックは書かれっぱなしなのだが…なんで消さないんだ?いいのか?ニューヨーカーたちは??

★最近日本の楽天に買収された、アメリカ最大級のアフィリエイト広告会社、リンクシェアに訪問である。
受付には堂々と日本語の楽天のロゴが飾られていた(クリック!)。…なぜか…少し誇らしげなボクである。

★アメリカ最大のスポーツケーブルテレビ、ESPNを訪問し、プレゼンテーション(クリック!)をすごい体格の人から受ける。
ちなみにこれはどこのメディアを訪問したときも言われたのだが、もうアメリカのメディアはTV−PC−携帯電話の3つのスクリーンを相互に利用して展開していくのが当たり前だのクラッカー♪らしい。
ESPNではこんな(クリック!)自社で携帯電話まで作り、コンテンツの普及に努めているらしい。
ちなみにロイター(クリック!)ではそれにプラス自社ビルの大型ビジョンまでを連動させ、ビジネスにしていこう…と考えているらしいから、さすがニューヨークである。

★そんなわけで妙に忙しい1週間であったのだが、刺激的な毎日はあっという間に過ぎていくのである。
帰国の準備…と、いうことでスーツケースに荷物をパッキングしながらフロントにおいてあったフリーペーパーを眺めてみた。
風俗の広告には日本人が大人気(クリック!)である(とは言っても良く見りゃ無許可で使われているアイドルタレントばかりなのだが)
やはり、なんだか華奢で、少女っぽい日本人の女の子は、ここニューヨークでも人気なんだろうか?
そういえば、ダラスでもこういったフリーペーパーに載っている風俗の広告は日本人のグラビアアイドルばかりだった(ボクがダラスにいた頃は小倉優子がよく使用されていた)
…なんて思いながら次のページを見たら…大爆笑である。
“ザ・リアル・マトリックス”という見出しとともにこんな写真(クリック!)…である。
…うんうん。たしかにこれがアメリカのリアルだよなあ…と独りで納得する、最終日の夜のボクなのであった。



と、いうわけでアメリカから無事に帰国したボクである。

もちろん、たくさんのお土産とともに、たくさんの刺激を受けて…

まえよりも、 “もう少しだけ”、インターネットの世界が好きになった…そんな気がするのである。

ちなみに1週間会わなかった息子は、また少し成長したようだ。

顔つきも凛々しいぢゃないか。

帰国の翌日は、近所の息子の友達も誘って、近くの公園で、ニューヨークのトイザラスで買ってきた大型のフリスビーで遊んだ(クリック!)のだが…

いつのまにか・・・

なんと息子はその公園の一番高い鉄棒でも、逆上がりができるようになっていた(クリック!)のである。

まさに『男子3日会わざれば刮目して見よ』…ではないか。


…その後、おニューのナイキの運動靴が、足に合わないらしく、

「パパ!!足が痛いの!!」
と、あまりに怒るので、

「どこが痛いんだよ〜。そんなのパパのせいじゃないんだからそんなに怒るなよ〜」
と、こちらもちょっとムッとしながら言い返したら、

「コヤユビが痛いのぉ!!こやゆび!!!」

『親指か小指、どっちやねん!!』と、相変わらず4歳の幼児なところはそのまんま…なのだが…

まあ、たった1週間で、すべてが成長しちゃったら、そりゃこっちだってこまるっつーの!って感じだから、これで良いのである。


2005/11/01 (火) 小雨色したバスターミナル 自分の影を話し相手に/紐育物語/森進一

1週間ほど前からなんだか突然寒くなってきて…


我が家のモミジもところどころ赤く(クリック!)なってきたりするもんだから、ようやくスーツを春夏ものから秋冬物にチェンジしたボクなのだ。

近所の畑に数ヶ月前に植えていたサツマイモもすっかり秋の大収穫!!で、豪快にお庭に転がされつつ干されて(クリック!)甘味を蓄えているのである。

秋も深まってくっれば、そりゃなんといっても芸術の秋♪なのであるが、
最近息子(4歳)もドローイング&ライティングに夢中なのである。

描く絵はどんどん画用紙がセロテープで繋げられていき大作へと進化し…
「ピカソのゲルニカかっつーの!!」(クリック!)
ってな感じでダイニングを占領していくし…、

字を書くことへのチャレンジもかなり貪欲で
「パパ!!数字を書きたいから4って書いて!!」
と、いうので書いてあげたらその隣にキノコみたいな4(クリック!)を書く始末である。

さらに妻の実家のレストランでは、酒で肉を流し込みながら酔っ払っているボクの横で、妻が新聞の見出しを紙に書いていた(なんだかよくわからないのですが、退屈な時の妻の癖なのです…)のだが…

しばらくして気が付くと、その紙に息子がペンで一生懸命なにやらしているのである。
そしてこう言った。

「パパ!!初めて漢字を書いちゃった!!!!」

それがこれなわけだ(クリック!)

初めて書いた漢字が大仁田厚…

本来…息子の人生の汚点に近いものなのだが…まあ芸術の秋ってことでこの“妻の非”は不問にすることにするのである♪


そんなわけで(ってどんなわけ?…なんていうのがかなりオーソドックスな文章での突っ込み模様だったりするのだが)、今週の日曜からは1週間、ボクはニューヨークに出張なのである。

結婚直前の1999年の大晦日に妻と行って以来のニューヨークである。

…なぜか頭に浮かぶのはBOΦWYの『NO!! NY!!』よりも森進一の紐育物語だったりするところがいやはや『年なのか?俺』って感じだ。

まあ、わが社の役員はボクが出張を申請したときに、シナトラの“ニューヨーク・ニューヨーク”を口ずさんでいたので、ボクもまだまだ大人の世界ではハナタレ小僧だったりするのである。

それはともかく、今回のニューヨークは『インターネット広告推進協議会』が主催する『米国インターネット広告市場視察団』というものである。
20社程度の様々なインターネット広告関連企業から1名づつ担当者が集まり、インターネットメディア先進国であるアメリカにいって、ニューヨークタイムスやInteractive Advertising Bureau(IAB)などを訪問し、いろいろと見聞を深めてくる…っていう…、

ぶっちゃけて言っちゃえば、終了後のレポートがちょっぴり面倒なくらいで、通常の商談やプレゼンテーションの為の出張よりは“ずいぶん気が楽”である。

そういえば森進一の紐育物語のサビの部分の歌詞は、

Manhattan in the rain 30年生きちまったね
Manhattan in the rain 人生の残り半分 冷たい雨に濡れるのもいい
夢さ 幻さ 摩天楼に灯がともる

である。

ボクがこのインターネットの世界に4月に来た時、最初にわからなかった言葉が『スカイスクレーパー』だった。

この『スカイスクレイパー』は摩天楼という意味の英語で、インターネットでよく左右どちらかの画面の端にある縦に長い長方形の広告のことをそう呼ぶのである。

そういった意味では(と、むりやりこじつけてみると)、まだこちらに移動したばかりの頃は、このスカイスクレイパーすら知らなかった僕が、なんだかんだと偉そうに会社を説得し、出張費を捻出させ、ついに摩天楼の本場へ“IT軍団として乗り込む”わけである。

そりゃー楽しみでしょうがないのもしょうがない!!ってわけなのだ♪


それにしても…と、話はまたまた育児分野に戻っちゃったりするのだが、

この秋のスポーツシーズンを過ごした息子の体力的な向上は、ちょっとビックリするほどなわけなのだ。

筋肉を見せたいらしく、すぐに裸になっちゃう(クリック!)ところが珠に傷なのではあるが、運動をしている息子を見ていると、
「みなさーん!!あれ!あれ!!あれはうちの息子デース!!まだ4歳でーす!!」
と、ついつい無意識に周りに自慢しちゃうかもしれないボクなのである。


隣の空き地を長谷工が落札した…という噂の、我が家から駅までの間にある公園の遊具も、

ごらんの通り“まるでサル!!”である。

しかもその隣の鉄棒では…

「パパ!鉄棒できたら何ポイント??」

と、聞いてくるので、

「この鉄棒はちょっとお兄ちゃん用でバーが太くて、しかも高めだから…できたら100ポイントゲット!だよ!!」

なんて言って、息子の“前回り”を期待してワクワクしていた僕だったのだが…

息子はバーを逆手に持って…

よいしょ!!(クリック!)「え?なになに?」グルり〜ん!!!(クリック!)

見事なまでの逆上がりである。

まさかのまさか!!でパパびっくりんこ!!…である。

「もう…千ポイント!!!いや!!1千万ポイント獲得です!!!」
なのだ。

「あれ?だってボクラが子供の時って小学校2〜3年生位じゃなかったっけ?逆上がりって。」

と、記憶すら都合のいいようにこのビックリを大きくするために変えていく僕なのであった。


ちなみにこの間の日曜日は、近所の同じ“泥んこ幼稚園”に通うタケル君の家族とともに、栃木県の太平山へとハイキングに行ったのである。


息子たち幼稚園の年中さんたちは、先々週の木曜日に荷物を各自持って、この山の頂上まで遠足に行って来たらしいのだ。

「疲れたけど、楽しかったよ!!今度はボクがパパをその山に案内してあげるよ!!」

なんていう息子の言葉にすっかり感動してしまったボクは、
「よし!じゃあ早速日曜日に連れて行ってよ!!」…というわけだったのだ。

とは言っても息子たち幼稚園の年中さんが自力で登れた山なわけだ♪

…と、甘く見ながら…山の入り口の神社の石段(クリック!)みたいなところを登っていったわけだが…

ほんの十数分登ったところで山は険しくなり(クリック!)

倒木なんかも乗り越えて進まなければならず(クリック!)

岩場もずんずん両手両足を使って登ったり降りたり(クリック!)

まるまる約2時間のけっこうな登山である!

「こんな山登ってたの〜??4歳と5歳の幼稚園児がぁ??」

と、『すごいぞ!!俺の息子!!』フィーバーに沸いた秋の、ニューヨーカー直前のボクなのであった。

…その登山から二日たったのだが…こっそり言わせてもらえば登山当日の夜はフクラハギがつって夜中に起きたし、しかもいまだに太ももあたりは筋肉痛の…ボクなのである。

それではニューヨーク、気をつけて行って来ます♪

追伸:

先日はハロウィンだったらしく、郊外のニューファミリー気取りのボクラの住宅街でも、幼稚園児が仮装して、いろんな家を回りお菓子を強奪する…というイベントを開催したらしい♪

もちろん平日で…しかも月末事務処理に埋もれている1年生部長のボクはそんな“素敵な”イベントには参加できず…

深夜帰宅の後、妻が取ったビデオをこっそりと一人のリビングルームで見ていたのである。

なぜか息子はカーボーイの仮装(クリック!)

深夜の寂しげな…明かりもつけていないリビングルームで、こっそりビデオを見た僕は、
「よし!息子の仮装が一番…かわいくて、かっこよかった!!」
と、“親ばかならではの素直な感想”を胸に、そそくさとベッドへともぐり込んだのであった。


2005/10/19 (水) 朝焼けのホームにアイツの顔 探したけど涙で見えず/路地裏の少年/浜田省吾

あの運動会から10日ほど経った。

年長さんの鉄棒の姿に憧れた息子は、来る日も来る日も逆上がりの練習を始めたそうだ。

外でできなかった運動会の種目のフォローとして、ミニ運動会が行われる…ということで、せっかく会社を年休したのだが、その日もまた雨だった。
秋の長雨…というものをこんなにもリアルに感じたのは初めてである。

ミニ運動会は中止だったのだが、『せっかく会社を休んだんだから…』と、帰りのバスを断り、息子を幼稚園まで迎えに行ってみた。

そこには、通常時間が終わって、体育館で遊ぶ延長保育の子供たち以外はみんな帰ってしまった幼稚園の廊下の鉄棒で、一人で何度も逆上がりの練習を繰り返している4歳の息子がいた。

…そしてもちろん♪

その数十分後、“初めての逆上がり成功!!”でビックリした顔で放心する息子とそれに抱きつきに行くボク…というお決まりの“感動シーン”が繰り広げられた…ってわけだ。

その夜、すっかり疲れて早く寝てしまった息子の手を、こっそり握り…そして驚いた。

両手豆だらけ…しかも右手中央の豆は潰れて皮が向けて…出血が固まってマッカッカであった。

『幼稚園でがんばり豆が…どうのこうの!!』

と寝る間際に言ってた息子の伝えたかったことはこれだったんだ〜…
と、少し弱めに…でもギュゥっとその小さい…でもいつのまにか大きくなった手を握った。

息子も毎日戦っているのである。

毎晩遅いボクのために書き残してくれる絵も、日に日にうまく(クリック!)、そして逞しくなっていくのである。

浜田省吾の、昔のコンサートパンフレットに掲載されていたエッセイをぼんやりと思い出した。
「父さん、何も心配しないでいいよ。子供達はうまくやってゆく。父さん達に負けないようにね。」(全文はこちら…クリック!)

いつかは息子も、大人になって…寺山修二が言ってたように、自分の中の“親への依存心”を殺し、外へと旅立つんだろうなあ…
と、
嬉しいはずだったのに、なぜかすこし寂しくなりながら、もう少し強めに、息子の手を握るボクだったのである。


…そんなわけで…


上にもちらりと書いたのだが、妻と息子で作ったテルテル坊主…

息子が作った方はまるで顔面流血中のブッチャー(クリック!)のようではあるが…

…そんな作品も空しく、息子の通う“泥んこ幼稚園”の名物、近所の小学校の大きなグラウンドを全面使っての大運動会はまず10月8日が雨のため中止。

息子は…とりあえず寝坊ができたことと、ジジとババがなぜか朝早くから来てくれたことですっかりご機嫌(クリック!)であったのだが。

妻と妻のお母さんが朝も早くから作ってくれたお弁当(クリック!)も物悲しさをさそうだけのである。
そんな中…妻のお母さんが自分で作ってきたのり巻きをシゲシゲと眺めながら

「わかった!!」
と大きな声を出すので、みんなで注目したら、

「のり巻きってこの断面が “の”の字に見えるからのり巻きって言うのね!!」
なんて、“相変わらず”天然な発言をするわけである。

もちろん、運動会が中止で不機嫌の妻のお父さんの

「ナニ言ってんだよ!紙で巻いても“の”の字だけどそれは『紙巻き』だよ!!」

なんていう至極真っ当な反論でその“素晴らしい大発見”も一気に沈静化するわけである。

そんなわけで、その日は欠席する予定だった英会話学校(クリック!)に行ったりしてその日は過ぎ去っていったわけなのだが…

そんな秋の長雨は降り続き、翌日も雨で…今度は僕らの地区の町民運動会も中止。

まあ・・・
『明日こそ雨じゃなければ!!』
と運動会予備日である明日にすべてを賭け、ボクラは庭で運動会の歌の練習(クリック!)をしたり、景気付けに息子の好きな “駅前の焼き鳥屋さんのつくね”を食べに行ったり(クリック!)して、なんだかはっきりしない、3連休の中日を過ごしたのであった。

…そしてついに運動会予備日…


やっぱり雨であった。

残念ながら二年連続の体育館での開催(クリック!)である。

息子が…実はクラスで一番手こずっていて…それでも練習して出来るようになって…

最もボクラに見せたかったらしい急角度の大型『板登り』はスペースの都合でできなかったものの、

それでも息子は他の園児と同様、いい子に座りながらみんなの活躍を応援し(クリック!)

リズム体操で全盛期の猪木もビックリ!なブリッジを見せてくれ(クリック!)

そして雲梯(うんてい)では他の子をグングン追い抜く活躍を見せて、見事ゴール!(クリック!)

などでボクラ親ばか、ジジババばかたち一同を狂気乱舞させてくれたのであった。

「太陽の下だったら、もっとおいしいのにねえ〜」

なんてことをしゃべりながら、モリモリとお弁当を食べていたボクラに、

「お弁当は外でも中でもおいしいよ!!次の運動会はきっと晴れるから、また見に来てよね!!」

と、口の周りをごはん粒だらけにして、ニコニコしながら言った息子が、実は一番落ち着いていたのかもしれない。



…と、いうわけで運動会から10日が経ったわけなのだが、いまだに息子の手は豆だらけで、さらに日々かた〜く、増殖中なのである。

運動会の前日までは前回りが精一杯だった息子が、いまや逆上がりなのである。

「がんばれば、できるんだよ!!」

なんて最近、誰に言われたわけでもないのに、字を書くのにチャレンジしているらしい息子が、自分の名前を書きながら僕にそう呟くのである。

ボクは…父親として…ナニをしてあげるのが一番いいんだろう…?

友達として…じゃなくて、父親として…ってところが、難しいところなんだよなあ…と思う、次の運動会では二児の父のボクなのである。


2005/10/05 (水) いつも一緒なの 愛があるから 男は戦いに 今日もまた 出かける/いつも一緒(アントニオ猪木のテーマ)/うた・倍賞美津子

今日の日記のお題はあのアントニオ猪木の前妻であり(たぶん)猪木が最も愛した女性、倍賞美津子さんの『いつも一緒に』からである。


なんとこの歌、メロディは“あの”猪木の入場テーマ、『猪木ボンバイエ』である。

左のジャケットは全盛期の猪木が格好よくポーズ!なのであるが、

僕の記憶の中では、つつましく二人で顔を向かい合わせて微笑む猪木&倍賞夫妻…というジャケットもあったような気がする。

ちなみにこの『猪木ボンバイェ!』はもともと『アリ ボマイエ!』という伝説のボクサーモハメド・アリのテーマだったのだが、

1976年のあのアリvs猪木の異種格闘技戦後、健闘を称えアリからプレゼントされた…というのが猪木ファンでは定説中の常識問題なわけである(ついでにボマイエ!はアリの出身地の言葉で『やれやれ!!殺しちまえ!!!』っていう意味だ…っていう何の役にも立たないトリビアもある)

…なんて一部のプロレスファンと僕しか喜ばない話題から入ってみたのには理由と書いて“ワケ”があるのである。

それは…


僕の…小学校1年生からの神様のうちの一人に会って来ました♪

そう。あのレジェンドレスラー(と、よくアメリカのレスリング雑誌には書いてありました)、アントニオ猪木さんである。

実は先週の金曜日、仕事の関係で都内の某ホテル大宴会場で催された『新日本プロレスの新社長の就任パーティ』(クリック!)に招待されて行ってきたのである。

こんなパーティ初めて!!(はーと)って感動しちゃうくらいの充実の料理!!なパーティ会場・・・。

そんな、みんなスーツの会場の中で、なぜかマスク姿の人がチラホラ(クリック!)…っていうのがさすがに新日本プロレスのパーティらしいが…

そんな会場の中で目ざとく(っていうかさすがにスーパースターのオーラ出まくり!でもう目だってしょうがないのですが)アントニオ猪木さんを発見!(クリック!)した僕はもうドキドキ!!である。

分厚いステーキや柔らかいしゃぶしゃぶ、大きなロブスターなどに、レスラー以上に齧り付きながら…会場を練り歩くアントニオ猪木さんの動向を伺い…

それでも最初は…まるで “あこがれの先輩の前に初めて来ちゃった女子中学生” のようにオドオドし、こっそり遠くからツーショット(クリック!)を撮って満足していた僕だったが…
「それでいいのかぁ!!それがお前の猪木魂かぁ!!」
と、一緒に行った同僚に揶揄され・・・、かなりカチンコチンになりながら撮影した写真がこれである(クリック!)

公式には身長190センチのはずの猪木さんが183センチの僕とほぼ一緒なのだが…それは現役を離れて少し縮んじゃった…というファンならではの解釈でノー問題!!

うーん(はーと)…満足。

はっきり言って広告会社の仕事についてすでに十数年。いろいろな芸能人やスポーツ選手にお会いしたが…今日がもっとも満足した日…といっても過言ではないのであった。


さて、話は“ぶっちゃけて言うと”180度以上変わってさらに180度変わると1周して同じような種類の話…ということになるのであるが…

数ヶ月前、映画『パッチギ!』を銀座のシネカノンで見たときに予告チラシを発見して以来、どうしても見たかった映画、

2001年制作、2003年アメリカ25都市で公開。そして2004年コロンビア全土で公開されたコロンビア製作の日本人映画、『エメラルド・カウボーイ』(クリック!)

(自慢し過ぎの)我が家の5.1chサラウンド完備のリビングシアターで鑑賞!!したのである。

この映画は、実在する日本人エメラルド王であり資産数千億…とも言われる今年65歳になった、コロンビアでのエメラルドビジネスの大成功者、早田英志さんのドキュメンタリー『的』映画である。
2003年の統計では、日本に輸入されるエメラルドの70〜80%は彼の会社を経由している…ということでまさに立身出世の人なのである。

コロンビア…といえば…10年ちょっと前、ワールドカップでPKを外した代表選手が帰国の空港で撃たれたり、アメリカのドラッグのかなりの部分がコロンビアから来る…なんていわれたり…と物騒な話満載!の国なのだが…

この早田さんが活躍するエメラルド鉱山地帯はさらに、世界でも有名な武装ゲリラゾーン!!

ということで戦争なみの戦いや銃撃戦(しかも映画では本物の銃や実弾を使用!)やマフィアの誘拐、警察と結託した殺人や不当逮捕などがもう『お腹イッパイ!!』なのである。

そんな中で裸一貫でコロンビアに来て、コロンビアでまさに成り上がった早田さん…

この人は面白い!失礼な話で怒られちゃうかもしれない…し、まあ…“現実社会の成功者”と“少し変わっちゃってお花畑に行っちゃった方”くらいの雲泥の差はあるのだが…

奥崎謙三や又吉イエス(あまりにもあぶないのでリンクは控えました。興味のある方は各自でGoogle検索してみてください)とどこか同じ種類の匂いがするのである。

本物の早田さん(クリック!)が映画の半分くらいに登場するのだが、この早田さんがアメリカからの飛行機でコロンビアの空港に降り立つと、数十人のマシンガンを持ったボディガードに囲まれて移動したり・・・、

鉱山にハーバード大学に入学を決めた娘を連れて見に行くと、武装ゲリラに襲われて銃撃戦になったり・・・(しかも銃を振り回し、得意の空手もビシバシ!と、早田さん大活躍である)・・・

当初のDVDのジャケットで“アクションドキュメンタリー”というジャンルに『???』だったボクラだが・・・

「なるほど・・・これはまさにアクションドキュメンタリー!!!」
…と、いうわけだ。

こう言ってはなんだが…映画はまさにB級である。

しかも映画を見てる途中での、ボクラ夫婦の最たる懸念…『この映画ってまさか早田さんが監督じゃないだろうなあ…』

と、いう問いに対する回答がこれ(クリック!)である。
…まさに…製作総指揮・脚本・監督が早田さん・・・

まあそれよりも最も見ていて『アイタタタ』だったのが、早田さんがコロンビアに来たばかりの若い頃、映画の前半部分を演じた早田さん役の彼(隣の女性は早田さんの実の娘さん…クリック!)

どうみてもコロンビア人です。

しかもなんと日本語はカタコトなのである・・・。 繰り返すが・・・もうどこから見てもコロンビア人(クリック!)・・・。

まあ…かつて“帰ってきたウルトラマン”に変身する隊員だった郷秀樹(クリック!)も結構この系統の顔…だったのではあるので、許せないことはないのであるが♪



ちなみに、今日の日記は息子がまったく出てこなかったのだが、ご満足いただけましたでしょうか?

たまにはこんな回も…ってなワケなのだが、今週の土曜は息子の幼稚園の運動会!!ということで、次回の日記はまたいつもの

『ばんざーい!!見てみて!!俺の息子ぉ!!ばんざーい!!』

に…あっさりと戻ると…思われるのである。

追伸:

この前、NHKを見ていたら“絶対に堕胎手術を行わない産婦人科医”の鮫島先生の特集をしていた。

彼は、過去に、日々のお産への思いをつづった絵本の著書…があるのだが・・・

これがいい絵本なのだ♪

もちろん僕なんかたまにみて泣いちゃうのだ。

と、いうわけで絵本の中の詩の冒頭をここに記させていただきます。



おとうさん、おかあさん、
あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。

あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、
わたしは地上におりる決心をしました。

きっと、わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。
汚れない世界から地上におりるのは、勇気がいります。
地上での生活に不安をおぼえ、途中で引き返した友もいます。
夫婦の契りに不安をおぼえ、引き返した友もいます。
拒絶され、泣く泣く帰ってきた友もいます。

あなたのあたたかいふところに抱かれ、
今、わたしは幸せを感じています。



続きはこちらをご覧ください(クリック!)




2005/09/27 (火) 暑かったけど、短かったよね、夏...。/稲村ジェーン

「パパ!『み』に○でなんて読むの?!?!」

最近ひらがなを覚えてカタカナに進化しようとしている息子だが、たまにこうやって分からない字があるとボクラのところに走って聞きにくる。

「へ?『み』に○?そんなのないよ?」
と、ボクが言うと息子はかぶりを振って顔を赤くしてこういう。

「あるよ!だって書いてあるもん!『ぴ』?それとも??・・・ちょっと見にキテヨ!!

と、手を引っ張られて絵本の置いてある部屋につれてこられて…見せられた絵本にはこう記されていた。

「たくさんみつけた、なつのせみ。

・・・父親としてはごまかさないことが大切である。

「この『み』の後ろの○は句読点と言って・・・」

と、説明して納得してもらうまで三十分以上かかったりするのである。


・・・そんなこんなで サイパン旅行(旅行記はこちらです…クリック!)も含めて12連休だったこんな夏休みも、まことに残念ながら今日で終了なわけである。
「あ〜会社いきたくねぇ〜(ボソッ)」

夏休みに入ってすぐに、ダラスの頃に取った写真を(遅すぎなのだが)いまさらながら整理し、大きな額縁にいれて飾ってみた。

左の写真はダラスのアパートでお風呂に入る息子だったりするわけだが…

こんなに小さかったのである。
あらためて吃驚!!なわけなのだ。

それが今じゃ “『み』に○” なのだ。

この頃はSOAP BUBBLESと戯れる…なんていったらこのお風呂でしかなかった息子が、今じゃ

「ママ!お片づけ、手伝うよ!」

と、どこで覚えたのか洗剤の泡を巧みに使って キュッキュのキュー!(クリック!)なのである。

なんだかあっという間に “生意気で少し汚い中学生” とかになっちゃいそうで…パパりんはすこしサミチイ…のだ。



さて、サイパン旅行への出発日は実は中秋の名月で『15夜お月さんこんにちは!!』だったのだが、

その二日前の幼稚園では、パパも参加の“15夜月見団子作り”を行ったのだ。

しっかりと頭には 頭巾をかぶり(クリック!)

「いや〜意外に凛々しいね〜!!」

なんて“超親ばか父さん”は他の園児のお母様方や先生から苦笑され、

それでも一生懸命、そしてたくさん丸めに丸め、

「石川五右衛門も熱かっただろうな〜」

なんて思わずにはいられない 鉄製の大きな釜(クリック!)にボチャン!!・・・である。

これが簡単にできた割には意外に「美味かった!」のである。

まあそれはともかく“15夜なんてもの”はおそらく息子がいなかったらほとんど意識したことがなかったものだ。

・・・15夜どころか季節の変わり目の様々なことだって、息子がいなかったときは意識すらしてなかった。

それが今じゃ、息子に『秋の虫は?』なんて言われたら、すっかりスラスラ答えられるボクラである。

それはそれは、きっと…きっと素敵なことなんだろうな…と息子を幼稚園バスまで見送った帰り道に歩きながらぼんやりと思った・・・夏休みが終わり、明日から本格的な秋へと向かう、僕なのである。

追伸:

夏休みに入る直前に、 アマゾン.comで購入したCDがこの二枚(クリック!)である。

●浜田省吾の『MY FIRST LOVE』
●小田和正の『自己ベスト』

中高生の頃は、『Yeah!パンク最高!クラッシュ&セックスピストルズ最高!!』
と、「歌謡曲、ニューミュージック!ファッキン!!」でサザンオールスターズすら嫌悪して聴かなかったボクも今では“夏休みに聴こう♪”と少ないお小遣いから選び抜いて購入したのがこの二枚なわけである。

老化・・・いや、老成だ。これは。きっと♪

あえてこう呼んじゃうけど今回の“浜省”のアルバムは良かった!!
彼の傑作アルバム『FATHER’S SON 』からもう20年近いのかな?“路地裏の少年”が“J・BOY”になって(この曲はダラスで会社の行き帰りのハイウェイでよく聴いたな〜)そしてついに“I am a father”だもん。
何万人ものお父さんが、『を!!俺のために歌ってくれてるよ!これ!!』
と思ったことだろうね。

ちなみにアルバムでこの“I am a father”の次に収録されている“花火”っていう歌が意味深。
『すぐに帰るつもりで家を出て もう五度目の夏の夜空に花火〜♪』
って、20歳と高校生になった子供残して別の女のもとに家出しちゃう歌なのだ。

“I am a father”の次に “花火”ていうドラマ仕立ての構成がまた浜省らしくて臭くて泣かせるってわけなのである(ちなみに“I am a father”の前の曲はオフィスラブの歌だったりする)

まあとにかく親ばか父さんには、かなりグッとくるアルバムだった…てわけなのだ♪

・・・ちなみに小田和正のは・・・

「ベスト!」って銘打って「さよなら」「YESNO」とかが収録!っていうから期待して買ったんだけど・・・
全部リミックスで、しかもボーカルも変なイントネーション(わざと音譜からはずして歌うみたいな感じ)だったり、「YESNO」がボサノバみたいだったり・・・
と、オフコースのときの懐かしさを求めていた僕には・・・ちょっと“がっかり”だったので・・・ある。


2005/09/13 (火) 人生はままならないけど、生きてるって、それだけですばらしい。/ライフ・イズ・ミラクル

「残暑も明日まででしょう♪」

…なんてことを天気予報が言っていてもうビックリ!!なわけである。

なんて言ってもまだ一日も夏休みを取っていないのだ。

9月16日から27日まで夏休み・・・の予定なんだから『まだ夏が終わっちゃ困るのよ!!』ってわけだ。
(ちなみに…この遅めの夏休みはサイパンに家族で行ってきます。来年になって次男が生まれたら、旅行にもなかなか行きにくくなるかな?なんて思って企画した南の島ツアーです。先週、かかり付けの産婦人科の先生からは『妊娠7ヶ月とは言っても…もし外国で早産なんてことになったら保険が無いんだから4000万円くらい請求されますよぉ!』なんて脅かされています。そんなわけで行くべきかキャンセルすべきか…ちょびっと悩んでいます。もし無事に行って無事に帰ってきたら、その様子はサムライ旅日記にアップします…クリック!

そんな夏の終わりの大きめのお祭りは…

やっぱり今年の場合は小泉総理大臣の郵政解散→衆議院総選挙だったんだろう。

投票率67%で自民党大勝利!!ってのは…僕の薄い記憶による“僕の子供の頃の選挙”の投票率よりはそれでもまだ低いのだそうだが、それでもこの成人となったニートも引きこもりもギャルもバッドボーイズが満載の今の世の中では“たいしたもんだ”と素直に思う。

ちなみにいつもその動向が気になる泡沫候補、又吉イエス(クリック!)は僕の会社のある選挙区…あの海江田万里と同じ選挙区で立候補していた(クリック!)
もちろん全国で再開の得票数、得票率記録を達成!!だそうだが…まあ“選挙っていうお祭り”はこういうのもないと面白くない。

そういえば僕の生まれて始めての投票権を持った選挙は、あのアントニオ猪木は出るわ、オウム真理教は出るわ・・・と混迷の消費税イシューの中、ある意味最強のお祭り選挙であったのだ。

ちなみに今回、息子を連れて役場へと…このお祭りに参加した(クリック!)僕は、生まれて初めて投票用紙に『自民党』と言う文字を書いた(小選挙区に関しては人で選ぶことにしているので自民党には入れなかったが)

そんな高揚とした気分は…実はこの自民党の歴史的大勝利というさすがにビックリの結果を前にして冷静になってみると…、期日前投票の看板の前でもウルトラマンポーズをする息子(クリック!)くらい『なぜだか自分でも良くわからない』って感じだったりするわけだ♪

まあ、まさにちょっと皮肉めいた識者たちが選挙後に言うIQの低い庶民…ってやつをすっかり演じてしまったのかのかもしれない。
そういえば投票直後の写真では、息子もうなだれて首を振ってたりするわけだ(クリック!)

選挙の夜のNHK&民法各局は、国際柔道選手権をやっていたフジテレビ以外は軒並み選挙速報で…

まあお祭りの最後はどっちが勝ったかの観戦を楽しむ…
って感じでコマーシャルのたびにチャンネルを変えて、各局を見回っていた僕だったわけなのだが…


やはり飛ばしてくれたのはテレビ東京であった。

大きな事件のときも下手すればアニメを堂々と放映しているテレビ東京であるが、さすがに今回はワールドビジネスサテライトのスタッフ総出演で選挙速報…

と思ってあまり期待していなかったのだが…それが大間違い。左の写真のとおりである。

なんとテレビ東京が総力を挙げて、衆議院解散までの人間模様完全再現ドラマとして放映!!であった。

ちなみに小泉総理大臣は、まるで年を食った仮面ライダー1号の本郷猛(クリック!)のようである。

しかもこの再現ドラマを森元総理大臣とかに見せて、
『どうです?森さんが説得に行ったシーンの事実関係はほとんどこのドラマと合ってませんか?』
なんて聞いて、

『時代劇じゃないんだからこんなに台詞っぽい大げさな言い回しはしないですよ〜。しかも事実関係も2割くらいしか合ってないし。』
…なんて軽くあしらわれちゃったりするわけだ。

これじゃあ面白すぎてチャンネル変えれないっつーの!…と、いうことで今回は最強のコンテンツで勝負に来たテレビ東京に完全にスティックした僕だったわけだ。

おかげで気合の入りすぎた古館アナウンサーのホリエモンへの不条理な逆切れ…(クリック!)なんていうテレ朝にしては面白いシーンは見逃す羽目になってしまったのだが・・・。

ちなみにボクラが期日前投票に行った理由は、選挙当日の日曜日は家族で育児研究科であり東関東子育てサポートセンターの事務長でもある木村利行先生(もともと今息子が通っている“泥んこ幼稚園”の園長先生だったようです)のところへデイキャンプに行ったからである。

自宅から車を飛ばして1時間弱…茨城県の端っこにそのデイキャンプ施設…と、いうよりもその木村先生の大きな自宅(平日は半分を保育施設に使っているそうです)はあった。

もう周囲は田んぼだらけ(クリック!)で・・・もちろんイナゴやバッタ、その他の虫やカエルがいっぱいで息子は大喜び(クリック!)なわけだ。


そこで息子たち子供が勝手気ままに遊んでいる間、ボクラは原始的な方法で火を起こし(クリック!)て秋刀魚を焼いたり、うどんを作ったりするのである。

面白いのはそうやって親であるボクラが汗をかきかき一生懸命作業をしていると、ふら〜りとさっきまで遊んでいた息子がやってきて、僕たちの作業を手伝ってくれたりする(クリック!)わけなのだ。

『普段の生活に、少しでもいいから作業を入れて…それを親から実践していくんです。そうすれば子供はそれを見て手伝おうとしますし、きっとたくさんの失敗もします。でもそれが生きる知恵に少しでもつながっていくんです。親子の会話につながっていくんです。今の時代、お風呂を沸かすのもなんでもボタンひとつです。失敗なんかできないんです。そこで失敗できる作業を作ってあげることも親の役目です』

木村先生が一番最初にボクラに言った言葉が、僕の頭の中でなぜかリフレインされていた。

「そういえば僕の子供時代は、お風呂沸かすのも子供にとっては割りと大事な仕事だったよなあ…。ガスで点火するだけだったけど、お水を汲む時は見てないとお風呂釜からあふれちゃって怒られたり、ガスもたまに混ぜに行って自分で止めないと勝手に止まらなくて…そういえば1回お風呂を沸騰させちゃって親父にとんでもなく怒られたことがあったなあ・・・」

もちろんこのデイキャンプにある五右衛門風呂(クリック!)のように、薪を割って火をつけて…なんていう作業は無いにしろ…それでも子供にとってはそれは作業であって、失敗もたまにするもんだった。

それは本当にツマラナイ違いなんだけど、でも今を生きていく息子の生活や経験ではないことだったりするわけなのだ。

・・・別にだからって子育ての結論はそこで出るわけは無いんだけど…

それにしても自分がいろんな作業をすることで、こんなにいろんなことを考えることができるとは思わなかった…

そんな“僕にとって”とても楽しいデイキャンプだったことは間違いないのであった。

そんなわけで、日々いろいろ考えることも多いし、仕事も最近とんでもなく忙しかったりして、言っちゃあなんだが“お疲れ気味”の僕である。

そういった意味ではこのちょっと遅めの夏休み♪は時期的に相当良かったのかもしれない。

・・・と、いうわけで2週間ほどHPの更新をサボっちゃうかもしれません。できれば忘れないで…いてやってください♪


2005/09/05 (月) どうぞ変わらないで どんな未来 訪れたとしても/さよなら夏の日/山下達郎

夏が終わりかけている。


夏の間、息子が取ってきたカブトムシやらクワガタムシ、バッタに蛙、おたまじゃくしにザリガニ…等々のために、さながら昆虫品評会のようだった我が家の玄関ポーチからも、虫嫌いの妻が少しづつ慣れていく…のと歩を同じくするように一匹…そして一匹と天国に召されていき、それに伴って水槽や虫籠の数が減っていくのと引き換えに、庭の花壇にガリガリ君の棒が立てられた“虫君のお墓”が、物悲しくも増えていったりするのである。

アメリカではセミは地域によって15年もしくは17年に一回しか出ない らしく(その代わり出るときには決まって大発生らしいが)、セミを知らない人も多い…のだそうだが日本のセミはもちろん毎年『こんにちは』である。

そんな彼らもそろそろ力尽き始め…大きな木の下なんかにはた〜くさんの死骸が落っこちているもんだから、それはもう4歳の息子にとってはまるで宝の山だったりする。

そんなわけで最近、息子が拾ってきたセミの死骸をよーく見る機会が増えたのであるが、それはまるで見事な造形美だったりするわけだ。
まるでSF映画の宇宙人のようである…しかもどんな映画の宇宙人よりも完成している。

「よし、じゃあそろそろお墓に埋めようか?」
と、そのセミの死骸を親子でじっくりと…図鑑などとも比較しまくって見た後は、今度はお墓作り…と、いうのがこの最近の土日の父子のブームだったわけだが…

「もう花壇のどこ掘り返しても死んだ虫が出てくるんだからぁ!!もうお墓作るのやめてよぉ!!」

なんていう妻の悲痛な嘆きとともにこの夏の終わりの父子のブームはあっけなく幕を閉じることになるのである。


それにしてもこの夏の息子を見ていると、4歳の夏休みは人生で一番素直に楽しい夏なんじゃないか?と思えてくる。

宿題も、そして迫り来る受験も、もちろん仕事もなく…しかもまだ赤ちゃんから子供への転換期のためすべてに対して素直に接することができ、さらにほとんどのことが“初体験”だったりするのでこれまた素直に驚き&喜び…である。

プールで3秒間泳げた!!と言っては絶叫しださんばかりに喜び、大きなバッタを捕まえてあげれば目を丸くして驚き、しかも「パパしゅごいね〜!!」と尊敬までしてくれて、アイスが溶けて落ちればこの世の終わりとばかりに嘆き悲しむのである。
かくれんぼだけでもめちゃくちゃ大ハシャギ&大喜びなのだが…完全に丸見えの隠れ方(クリック!)で僕を“呆然とあたふた”させるのである。

そりゃ〜こっちも遊ぶ張り合いが出てくる…ってもんだ。

そんな息子がいればこそ、仕事と付き合いゴルフで疲れた体に鞭打ち、駅で酔いつぶれたサラリーマン(クリック!)も飛び越え、夏休みの風物詩のようなこんな電車(クリック!)あんな電車(クリック!)もぐっと我慢して、急いで家路を急ぎ、『息子と何をして遊ぼうか?』を考えること自体が“とっても楽しいこと”になっちゃったりするのである。

これでいいのか?俺の人生は??
なんて思ってみても、即答で『これでいいのだ。バカボンのパパなのだ』…なのだ。

自営業を営んでいる妻の実家は月曜日が休みであり、ボクと同様に張り合いが出ちゃってるジジとババは、サラリーマンの僕が休めない月曜日を使って息子をいろんなところに連れて行ってくれたりするのである。

「お金の人だ!!!!」
と大興奮だったらしい福島旅行(もちろん僕はお留守番)では野口英世像の前でなぜかウルトラマンポーズ(クリック!)である。

「パパ〜ボクは野口英世みたいにはなりたくないなぁ」
  帰ってきた息子がそんなことを言うので妻にその理由を聞いてみたら…

息子は野口英世が偉くなって外国に渡り、お母さんが病気になったのに死ぬ間際にすら帰国できなかったことを、野口英世記念館での説明を受けながら、なぜか相当ショックを受けたらしいのである。

「ママが死にそうになっても会えなくなっちゃうから、ボクは偉いお医者さんにはならないの」
妻は大喜びである。

「だから虫をいっぱい飼って、虫のことをたくさん勉強して、虫の偉い人になることに決めたの!!」

『をぉぉぉ〜!!じゃあファーブルだぁ!!!』と、喜んでいる僕の横で、かなり複雑な表情の“昆虫ダイキライ”の妻がそこにはいたのであった。


ジジ&ババはその旅行以外にも、この夏、様々なところに息子を連れて行ってくれた(何度も言うがその殆どに、もちろん僕は行けなかったのだが…)
プールにも何回も行ってくれたおかげで息子はもう真っ黒で、しかも5メートルくらいなら浮き輪無しで泳げるようになっているわけである。

その泳げるようになった息子をぜひ見たい!!ということで僕も負けじとプールに連れて行くのである(クリック!)
…たまにしか連れて行ってやれない僕は、奮発して東武動物公園のスーパープールなんかに連れて行った(クリック!)わけだが…
「ここは滑り台とかばかりで…ちゃんと泳げるところが少ないよ!もっと子供が泳げる普通のプールがよかったなぁ」
とか生意気なことを“あっさり”言われて玉砕の僕だったりするわけなのである。

そんな夜は日焼けついでに…成城石井で購入したメキシカンタコスキットやグアカモレの素なんかを調理(クリック!)して、我が家でテキサス風タコスパーティを開いてみた(クリック!)のである。

これが日焼け後の疲れた体には適度に刺激があって最高!!なわけだ。
プールでもたくさん飲んだのではあるが…これがまたメキシカンビールとマッチするわけで、その日はダイエット中なのも忘れて“満腹で酔っ払いの夏の夜”と相成ったわけなのであった♪


…その後も息子は去り行く4歳の夏を追いかけるように、ラストスパートで楽しみ…

妻の実家の近くでのお祭りに出かけ(これも土曜日に突然のジジからのお誘い。僕も喜んで一緒に行きました〜)、神社の怪しげな鬼と天狗の舞(クリック!)&顔を隠した子供による楽器みたいなものの演奏(クリック!)を散々凝視し、その挙句震え上がって怖い夢を見ちゃったり、幼稚園の友人のタケルと大喧嘩して目の周りに傷を作り(クリック!)、帰宅した僕を怒りに震わせ、
「もう子サムライが許してるのに、なんであなたがそんないつまでもしつこく怒ってるのよ!!」
なんて僕が妻に怒られる原因を作ってくれたりしたのである。

ともかくこうやって…きっと息子は気が付いていないのだけど…きっと後から思えばとっても貴重な彼の4歳の夏は終わろうとしているわけなのである。

9月1日から、息子は…まるで夏休みなんて無かったかのように、元気に・・・いつものルーチンのように幼稚園に再び通い始めた。

そして僕が残業で遅くならなかった夜は、相変わらず屈託無く、幼稚園でおこった楽しい話や悔しい話を僕にしてくれるわけなのである。

僕が一番残念なことは…僕が今息子のような子供ではないこと…かもしれない…なんて思わず書いちゃったりするほど、彼の毎日の経験はとても楽しそうで、そして羨ましいものだったりするのである。

さて、そんなわけでボクラはこれから、秋へと向かうのである。

…お?そういえば忘れてたけど、僕の夏休みは9月の16日〜27日なので、もうしばらく夏を続けてもいいのかも…しれないね。
今年の夏休みは、妻のお腹の中の新しい息子も連れて…サイパンにぶら〜りと行って来るつもりである。

追伸:

IT業界の新人であり、かつ会社の新米部長である僕は、今年度になってからやけにゴルフの機会が増えたのである。
…とはいっても腕はそんなに上がらず、100〜120をウロウロしている感じなのだが。

先週、今週は2週続けて夏の炎天下でのゴルフであった。

先週のゴルフは会社のメディア本部のゴルフコンペ…ということでコースも河川敷(クリック!)の気楽なものだった。
前の日の台風でコースは半分ほど水没(クリック!)していたのが、さすが河川敷♪と、いう感じではあるが。

その翌週の土曜はIT業界のゴルフである。
大手広告会社の役員やメディアレップの社長さんが集うゴルフコンペである。
あのIT業界の超有名人、サイバーエージェントの藤田晋社長もお出ましで、IT業界新人の僕としては少しワクワクだったりするのである。

「なんでこんなすごい場所に呼ばれちゃったの〜??」
と、失礼な話だが妻がこのコンペの参加者リストを見ながら僕に言うのだが…しょうがないのだ。それが社会であり組織の一員というものなのだ♪

と、いうわけで緊張感もあって朝4時半にスタンバイOK!(クリック!)。朝5時に自宅まで社用車(クリック!)に迎えに来てもらい、途中で浦安の役員をピックアップし、あの超名門コース(らしいです。僕は全然知りませんでしたが。まさに豚に真珠というのでしょう♪)の横浜の程ヶ谷カントリークラブについたのは6時半ごろだった。

…とはいっても意外にクラブハウスなどはボロッチく(クリック!)
しかもレストランなども小さく…お風呂もたいしたことなく…

「名門っていうのはそういうもん」
らしいのだが、若干違和感を隠せない下手くそゴルファーの僕なのであった。

まあコースはさすがに前週の河川敷コースとは違いきれい(クリック!)で、しかも起伏に富んでいて楽しかったのだが…

だからと言って僕のスコアが突然良くなる訳は無いのである…。

35名程度の中で28位…。まああの藤田社長と同スコアだったことが…妻への報告話のネタとしては「まあまあいいか♪」…ってな感じではあったわけなのだ。


2005/08/19 (金) あの夏のGo Go / RCサクセション

「あんたは変人だよ」
と、郵政民営化が参議院で否決されることが濃厚になってきて、衆議院解散をやめるように説得に来た森喜朗元総理は、説得が失敗した後、小泉純一郎総理大臣の部屋を出る際そう呟いたそうだ。

「そうだ。それでいい」
小泉総理から帰ってきた言葉はこうだったらしい。

それから記者団に囲まれた、少し赤ら顔をした森元総理がこう言っていた。
「俺の信念だ。俺は殺されてもいいんだ…って言うんだよ。もう変人以上だよ」

その後の森元総理の嘆き、
「夕食時なのにビールとサーモンと干からびたチーズしか出してくれなかったよ…。チーズが硬くて噛み切れないんだよ…」

…実はその干からびたチーズとは、フランス産の高級チーズ「ミモレット」だった…というサメの脳みそと言われた森元総理らしい“ちょっといい話”はまあこの際どうでもいいとして…

かっこいいじゃないか!純一郎!!ドンキホーテのような勇敢さを感じるぞ!!

夏と言えば、暑くて…バカンスだ!海だ山だ!!とウキウキに大忙しで…最近の街の女の子はもう半分お尻も見えてるような感じで…

と、とっても楽しく馬鹿騒ぎな一面もある一方で、

どうしても日本の夏には『お盆』や『原爆投下〜終戦』、さらには『日航機事故』“死”を無意識に感じてしまう一面があるような気がしてならないのである。

そんな夏の真っ最中に、まるで特攻機や人間魚雷に乗る青年兵士のように小泉総理大臣から出た(らしい)言葉
「殺されてもいいんだ!」
はなぜか…勇敢さをすでに失いつつある僕の怠惰かつ未熟な感性にビビ!!っと刺激を与えたのである。

…まあとりあえず、今回の選挙だけは忘れずに行ってみよう…そんな思いの夏真っ盛り、お盆だってのに休めず仕事なわけである。
それどころか、部員が夏休み中なもんだから、現場業務も盛りだくさんで、かえっていつもより忙しかったりするわけだ…。

そんな切なくも“家族サービスゼロ”のお父さんを尻目に、息子は良く眠り(クリック!)よく遊び(クリック!)よく食べて(クリック!)…しかもたまにははしゃぎ過ぎて頭をぶつけて(クリック!)怪我をする(クリック!)など…、まさに一生に一度の4歳の我が夏を謳歌しているのである。

おかげで、白くて女の子みたいでかわいらしかった息子(クリック!)はどこへやら…

と言った感じでもうバリ島のセクシーボーイズのような黒さ(クリック!)である。
唯一まだ白さを保っているお尻と比べると本当にウェルダン具合が良くわかる(クリック!)わけだ。

しかも遊びにいく先々で虫などの生物を取ってくるもんで…我が家の玄関はもう虫天国である。
それにしてもこのおたまじゃくし(クリック!)はデカイ…。
っつーか、こんなの15センチとかの牛蛙になっちゃったら一体どうすんのよ!?

ともかく忙しい平日の憂さを晴らすべく、土日は夏を感じて最大限に息子と遊ばなきゃ、パパになった意味すらないのである…っつてわけで…

そんな“虫大好きバリボーイ”を連れて、電車で北方面へガタンゴトンと、渡良瀬川の花火大会に行ってみたわけである。


いや〜びっくり。んで大興奮!!
花火が近くてもうすごいのなんのって。

最初のうちはこんな感じ(クリック!)で、まあ『たまや〜』なんて暗闇の中で落ち着いて見ていた(クリック!)のだが…

もう最後のほうの花火はこんな感じ(クリック!)
携帯電話のカメラのフレームに入りきらないんだもん。

っつーか、こわいっちゅーの!!

しかもその翌日は今度は電車で南方面へガタンゴトン。

そこでは川での灯篭流し(クリック!)を行っていて…もう見惚れちゃうぐらいきれいだったわけで…
まあ定番のたこ焼きなんかを突きながらしばらく立ち尽くしていたボクラなのであった。

「やっぱり夏は祭りだね〜」

なんて捻りも何にもない言葉を言い合いながら、それでもなんとか楽しい土日を過ごせてる僕は、

「あれ?結構幸せなんじゃない?」

…なんて思っちゃう…そんなお盆の一日なわけである。

そういった意味では小泉総理の「殺されてもいい」…という“ドンキホーテのような命がけの論理”は、それが小泉劇場だろうが、かなり“仕組まれた演出”だろうがボクはちょっぴり『ピクッ!』と来ちゃったわけだが・・・

じゃあ自分は?なんて考えたら絶対仕事のために「殺されてもいい」とはならないのである。

誰のために生きてる?って質問の答えは、『やっぱりボクを含めた家族のため』って言うのが正しいと思う普通のお父さんで、『それでいいのだ!』なのである。

…と、いうことで体力もつけなきゃね〜っと、夏の定番うなぎを食べに、伊藤博文も通ったと言われる金沢八景の老舗、鰻松(クリック!)へと行ったことが、実は一番の思い出になりそうなボクラなのであった。

…その帰りの首都高の料金所で、『ハイカ(ハイウェイカード)の販売は9月15日で中止になります』という貼り紙を見て、

「ねえ!ねえ!高速の料金所でイカなんて売ってたの!?横浜だから?!海が近いから!?」

と、妻が一人で騒いでいたのは、まあすぐに忘れてやろうかな…と思ったのではあるが。



追伸:

この前の金曜日、会社を一日休み池袋で行われていたウルトラマンフェスティバルに出かけてみた。

すでに機関車トーマスを完全に卒業し、テレビをあまり見ないために、今のウルトラマンよりもなぜか昔のウルトラマンに大興味を持ってしまった我が息子…もちろん大興奮である。

写真を撮るとなぜか必ずアマチュアレスラーのようなこのポーズ(クリック!)

おそらくウルトラマンが敵と対峙するときのこのポーズ(クリック!)の真似である。

会場のいたるところにいるウルトラマン兄弟たちとは、必ず記念撮影である(クリック!)
「ウルトラマンの手って大きくてふかふかなんだよ〜!」
とこれまた笑っちゃうくらい大興奮なのである。

会場内にウルトラマンと家族で撮る“記念撮影コーナー”があり、今日の記念に…とボクラもプロのカメラマンに撮ってもらったのだが…

会場の出口でその引き伸ばされた写真を1200円で購入するわけなのだが、その際候補の写真を3枚ほど見せられ、その中から一枚を選ぶのである。

『どれがいい?』とニコニコと聞く僕を無視して、息子は妻にこう呟いたのである。
「パパが写ってないのがいい…」

凍りつくボクと、笑う妻、困る店員さんである。

「だって…パパが全部、ウルトラマンより背が大きいんだもん〜」

まあ…なかなか身長183センチが入れるウルトラマンはいないのである。
とりあえず息子には、その代わりパパはこれ以上大きくなれないから…と、いうことで納得してもらったわけだ。


その後、丁度いいことに、ウルトラマンフェスティバルの会場外で大きいウルトラマンネクサスを発見したボクと妻は、
「見てみな!これが本当の大きさのウルトラマンだよ!!」
と、息子を呼んで記念撮影である(クリック!)

…ところでこのウルトラマンネクサスの頭を後ろから…階段の途中で覗いてみたら、こんなシールが貼られていた(クリック!)

カタカナがまだ読めない息子に
「パパ、なんて読むの?」
と聞かれたボクなのであるが…

まあここで正直に言わなくても神様もウルトラマンも文句は言わないだろう。
「いい子になれよ!バイバイ!!…だよ。」

…まあうそも方便な…僕らの平凡な夏の一日なわけなのである♪

(その帰りは突然のスコールで、ビショビショだったけどね)(クリック!)




2005/08/06 (土) 夏川の水から生まれる黒蜻蛉(とんぼ)の羽のような、おののきやすい少年の心は…/芥川龍之介「大川の水」より

※「グループ1〜5までありまして、5は癌です。…で、サムライさんの大腸の組織検査の結果はグループ1でした」
と、ドッキドキだった大腸ポリープの検査は無事クリアー♪
でも、気をつけないといけないね…。幼稚園夏休み中の息子が一生懸命描いてくれた、僕(クリック!)妻(クリック!)の絵を眺めながら、そう改めて思う僕なのであった。

と、そんなわけでホッとしつつ、今回の日記もスタート!!である。

「超大型の台風が関東を縦断するぞぉ!!」
なんていう気象庁の狼少年大作戦は今年もマンマと成功したようで…

せっかく台風に備えて早めに仕事を切り上げ、我が家にてビールを片手に、 『その“大型の台風って奴”の威力をとくと味わってやろうじゃねえか!!』 なんて不謹慎にもワクワクしていたのに…

結局そんなときに限って、ちょびっと強めの雨が生暖か〜い風を伴って、パラパラと降っただけで終わるのである。

まあ…いつものことだ。

『とんでもない災害が来るぞ〜!!』 って言われて、ボクラが準備万端な時には、大体の場合なんにも起こらないのである。

『びっくり』はやっぱり『突然』なわけだ…ボクラ庶民にとっては。…悲しいけど。


そんなわけで台風が狼少年とともに過ぎ去った翌朝は、
「もうまったく持って夏!!」 なのである。

なんだこの ブルー過ぎる空は?! って感じで、 我が家の庭(クリック!)も太陽の反射でよく見えないのである。

  会社の前もこの通りの ギラギラの快晴(クリック!)で、クールビズのおじさんですら、ちっともクールに見えないのである。

…そんなわけで、ついに夏本番が威風堂々とやってきちゃったわけだ。

上がりまくってしまった肝臓のGOT値を下げるべく、日々の運動&ダイエット中…

とは言うものの、とりあえず金曜日くらは恵比寿なんかのこ洒落たtex-mex (テキサスに多い、気軽に食べれるメキシカン料理…みたいなものです) レストランでグアカモレをつまみに黒いメキシカンビール、黒ビールとしては珍しくクセのないさっぱりしたのどごしの ネグラ・モデロ(クリック!)を飲みまくったり、

“かなりうまい!”と評判のモツ鍋屋『蟻月』で 白味噌ベースのモツ鍋と焼酎(クリック!)をグビグビいっちゃわないことには、元気に こんな夏を乗り切れない のである。

「しかし東京の店ばかりではどうも“疲れが取れん!!”」

…と、いうことで、最近の土曜日の昼はほとんど (といても良いくらいに) 、近所の結構評判の手打ち蕎麦&うどん屋“のんき屋”にて、僕は 天麩羅蕎麦(クリック!)、妻と息子は冷たい手打ちうどんをツルツルッ!!

「うまい!!」

…がこの夏の我が家のパターンなわけだ。

それにしてもこの写真の天麩羅蕎麦が600円。…これまたさすがに“ビバ!!郊外”である♪

《閑話休題》
あまりに暑かった先日、妻のお母さんと息子がプラッシーを買いに、妻の実家の近くのおじいちゃんが一人で店番しているような、“寂れた”お米屋さんへと行ったそうだ。

二人が店内に入ると、3歳くらいの男の子が、おじいちゃんの横をすり抜けて来たそうだ。
そこで息子は、そのおじいちゃんに向かって、こう言ったそうだ。
「孫でしゅか?」

おじいちゃんは目を丸くしながらも、その息子の問いかけには返事しなかったそうなのだが…

その理由が、突然の息子の“大人びた質問”にびっくりしたからなのか、それとも“この暑さ”で頭がボーっとしてたからなのか…は僕には知る由もないわけなのである。


そんな夏のホリデイ♪は、パパの運動不足解消のための『ぶらり★自転車DE冒険の旅』に、もちろん 完全装備の息子(クリック!)に付き合ってもらってレッツらGO!である。

…とは言っても…、「運動!運動!!」とノリノリの僕とは違い、息子はあくまでもお付き合いである。

そんなわけで、走り出して三十分後…ちょっと大き目の川を渡ろうとした頃には、後部座席で コックリコックリ(クリック!)

さらに十数分後の豊かな田園地帯にたどり着いた頃にはもう “舟漕ぎ”状態真っ只中!!(クリック!)である。

まあそれでも自転車で目的もなく遠出したボクラは、自転車をこぎ続けなければならないのである。

しかし、この自転車でのブラリぶらり…というものは、普段見ることのないものが発見できたりして、それはそれで結構楽しかったりするわけだ。

「いったいここはどこなんだろう・・・?」
なんていう林の中の細い道なんかに迷い込んで…なおも進んでみると…

いきなり タイヤの不法投棄現場に出くわしたり(クリック!)…、

初めてみる 携帯電話のアンテナ施設(クリック!)なんかはまだ序の口として・・・

なんだか 極端に味のあるラブホテル(クリック!)が出現したりもするのである。

このラブホテルの周囲には、なにやら大きな看板が多数設置されており、しかもそれが血の色のような赤でメッセージが書きなぐられてるもんだから、それはそれは益々…夏の昼下がりのアメージングな雰囲気を漂わせてくれたりするわけだ。

駐車場らしき、建物となりの空き地(冷蔵庫等の粗大ごみも散乱している)には こんな看板(クリック!)が。

…“お客様”“おつれさま”って言う表記にも、「バラバラに来んのかよ!」って突っ込みを入れたいところなのだが、それよりもこの並列に書かれている“貨物車”ってなんなんだ?
土地柄、貨物車で乗り付ける方が多いのか?

残念なことに看板がハレーションを起こしてしまってうまく撮影できなかったのだが、入り口から覗く、建物敷地内の看板もかなり秀逸なものだった。

『外側はごちゃごちゃしてますが、中は快適&ゴージャスです』
と書かれた看板が笑いを誘うかと思えば、

大きな文字で『無断駐車絶対禁止!!』と、こんなところで無断駐車しにくるやつはいないだろう…なんて思わせる脅迫のような看板の横にはなぜかかわいらしい文字(とは言っても血の赤色で書きなぐり文字) 『幸せになってね(ハート)』(クリック!)なんてことが書いてあるのである。

…と、息子がグッスリと後部座席で寝ていることをいいことに、暗黒世界を十分堪能していた僕だったが、入り口から写真を撮っているところを掃除のおばちゃんに睨まれてしまい、ダッシュ!!でそこから立ち去るのであった。

まあ、そのダッシュの自転車漕ぎで、結果的にかなりいい運動になったことは言うまでもない…そんな真夏の一日であった…と、日記にはそう書いておく訳なのである。

追伸:

息子の手をしっかりと握りながら、 妻の通う産婦人科(クリック!)へと初めて行ってみたのである。
そう、エコーを見て、「できれば性別が分かればうれしいな〜」なんて感じである。

「…言っちゃっていいですか?」
エコーを片手に、女性のお医者さんがニヤリと僕に言った。

こっちとら、息子といっしょにエコーの画面を食い入るように眺めながら、
「これが頭かな〜?これがきっとおててだよぉ〜」
なんてやってるわけだ。もちろん性別なんて分からない。OK!教えて!!教えて!!なわけである。

「たぶん、これがおちんちんですね〜」

…自分ではかなり…少なくとも初めての息子の性別を知ったときよりは平静だった…と思っていたのだが…

妻に言わせると、大喜びの息子の隣で、あの時以上に『どよ〜ん…』としている僕がいたらしいのである。

…だって、娘のバレリーナ姿も見てみたかったんだもん〜!!

「まだ90%の確立だとは思いますので〜」
と、なぜか気を使ってくれるお医者さんに見送られ、診察室を出た僕なのであった。

それにしても…ボクは男兄弟二人…しかも弟は3人子供がいて全員男の子、そして我が家ももしかすると二人とも男…って…。

日曜日の夜、寝ている息子の手を軽く握ってみた。
すごくチッチャいのだが…僕の特徴のある妙に平べったい親指の爪の形とまったく同じ親指がそこにはあった(クリック!)

子供がまだいなかった時は、こんなに息子のことを大好きになるなんて、想像もつかなかったわけである。

仲の良い、三人男+ママの家族になろうな♪

そう息子につぶやいて、バレリーナの娘の夢は、そっと胸の中にしまい込むボクなのであった。


2005/07/25 (月) ワシにはここしか、このリングしかないからや/お父さんのバックドロップの台詞より

土曜の夜、妻と息子が寝静まった後、「父と息子」をテーマにしたDVDを続けて二本見た。

一本目は、故中島らもさん原作の “お父さんのバックドロップ”(クリック!)

…基本的にボクはべたに泣ける映画…ってのが…(実は泣いちゃうんだけど)…そんな好きじゃないんだが…、

この映画は良かった♪
何でかな?題材がプロレスだったからかな?父と息子の物語だったからかな?

…まあとにかく、「分かっちゃいるけど〜」な展開のオンパレードのくせに、なぜかいい涙を存分に流した僕だったのです。

そして二本目はフランス語満載のカナダ・フランス合作映画 “みなさん さようなら”(クリック!)

ヒトコトで言えば“ちょっと変わった頑固な親父の「ああ、素晴らしき人生かな」”…であろう。
まあ、全編フランス語で…しかもこの前に見た“お父さんのバックドロップ”の感動でちょっと疲れ気味だったボクは、若干の睡魔とも闘いつつ、この名作映画を鑑賞していたわけだったが…

クライマックスに近づいたシーン、自分に反抗して家を飛び出した、まもなく結婚する息子と、末期がんで間もなく死んでしまう父親との会話…

『私の願いを知っているか?』と問い、『お前のような息子を持て。。。』

ここでボクはもう大泣きですわ・・・。

そんなわけで、結構いい夢が見れそうな感じでベッドに入れた…そんなとある土曜のボクだったのである。

ところで夏もそろそろ本番である。
学生たちは夏休みに入り、そのお陰で電車はいつもより多少すくので“それはそれでありがたい”のではあるが…

それでも電車を降りた瞬間の“モワッと”感は筆舌に尽くしがたいものがあるのである。
そんな台風も来そうな夏本番、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?(笑)

ちなみに我が家ではトップページにも書いたように一年間慣れ親しんだウッドデッキに見切りを早々とつけ、樹脂のデッキ(クリック!)へとリフォーム(クリック!)を行い、それで浮かれてプールを出したり(クリック!)、息子はそのプールに幼稚園で見つけたアオガエルと一緒に入ってみたり(クリック!)、デッキを樹脂にして水に強くなったためドイツ製の高圧洗浄機(クリック!)で掃除してみたり、その高圧洗浄器のあまりの威力にビックリし、ついでに玄関タイルも掃除してみたり(クリック!)、100円ショップで購入したジャンボシャボン玉製造機で遊んでみたり(クリック!)、目をつぶればどこでも一緒♪とばかりにリゾート気分でビーチマットに寝転がってみたり(クリック!)…と、結構“お急がしの日々”だったりするのである。

しかも『お、そういえば今日がちょうどこの家に引越してきてから丸1年ぢゃないかぁ!!』と、夜は夜でデッキの上で“ささやかに” お好み焼きパーティ(クリック!)なんかをしてみたりして。

まあそんなわけで赤ちゃんの時は色白で珠のようだった息子も今じゃ“パンツのラインもクッキリ♪”の夏の日焼けボーイ(クリック!)と化している。

まあささやかながらも幸せを噛み締めちゃってる休日がそこにはあるわけなのである。


しかも…

多くは説明しなくても…なのだが♪

この写真の通りなワケなのである。俗に言う5ヶ月の犬の日(クリック!)なのである♪
クリスマスが予定日だったりするのである。

ボクラの…特に“ボクの大喜び”はこの日記を読んでいただいている方には手に取るように…辟易するくらいお分かりいただける…と思うのだが…

予想外だったのは息子の態度の変化である。

「赤ちゃん、早く出て来ないかなあ〜…」
と妻のお腹を眺めながらにやけたり、妻には「抱っこして〜」とヒトコトも言わなくなったり…もうイタリア男バリのスイーティな優しさぶりを発揮中!なのだ。

頼もしいぞぉ!息子!!!お兄ちゃんロード一直線だな!!

そんな中、ボクに関して言えば…
実はこの前行った健康診断の結果なんかが出たりして…

まあ肝臓の数値があまり良くなく、ダイエットに励むことを決めたのはまあいいとして、一応二次検査で大腸の内視鏡検査を受けたのだが…

そこで2ミリ程度の小さなポリープが発見されてしまった…。

「いかがいたしますか〜?切りますか〜?」との先生の声に、呻くように「お…お願いします…
と言った僕だったのである。

この切られた一部は生研にまわされているのである…良性or悪性の結果は今週の水曜日…。

実際…この件は友達にも明るく話してるし、こうやって日記にも書いているのだが、

実はそんなのは不安の裏返しで…

結構ドキドキでちびりそうだっつーの!!…ってなわけなので…ある。

この不安と心配のせいで、胃炎になりそうな…そんな自分でも意外なほどの気の弱さを発揮しまくってる今日この頃なのである。
だって…まだまだ…“まだまだ”なんだモン。

…話は変わるのだが、2週ほど前の土曜日は“親子DE泥すべり!”…と、そんなタイトルでは無いのだが、幼稚園の親子登園日であり、みんなで幼稚園の巨大な泥山(クリック!)で泥すべりをしてきたのである。

さすが泥んこ幼稚園、泥山の大きさも半端じゃなければ、園児たちの元気も半端ではないのである。

しかも頂上に登ると、想像以上に怖く…

予想以上によく滑り(クリック!)…、髪の毛なんかは逆立っちゃう(クリック!)のである。

まあそんなわけで久しぶりに…と、いうか横浜生まれのキリスト教幼稚園に通っていた「おぼっちゃまくん」のボクは経験したことのなかった楽しさではあった。
意外にお奨めですよ♪泥すべり。ストレスも結構吹っ飛びます。

そんなわけでこの上無く“ドロドロになった”ボクラは、幼稚園の外のシャワーで思う存分泥を洗い流したのである(クリック!)

…もちろん大人はここまでオープンに素っ裸にはなれず、泥すべりの大胆さとは裏腹に、コソコソと幼稚園の影で体を洗い流し、着替えたのでありますが♪

追伸:

小さな所帯ではあるが、インタラクティブメディア部の部長としてこのインターネット広告業界に馳せ参じて、ようやく3ヶ月が経った。
俗に言う第一四半期終了!である。

そんなわけけで次第にボクもIT業界の一員になりつつあるのだが…

そんな自分のポジショニングの変化を象徴する出来事が最近二つあったのである。

ひとつは初めてIT長者の要塞、六本木ヒルズに入った(窓からの景色です…クリック!)ことであり、もう一つはあの有名若手ベンチャー経営者、藤田晋社長からお中元(クリック!)が届いたことである。

まあ前者は単なるヤフーの媒体説明会に行っただけだし、後者はきっと彼の会社が取引先に送ってる数百っていうお中元のうちの単なる一つに過ぎないことは重々承知の輔…なんだけどね♪




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